リトミックを乳幼児期に習うメリットとは
脳科学の発展によって、かつて「右脳は感覚的、左脳は論理的」とされた区分けが、今や古い話となりました。
最新の研究によると音楽は言語よりも脳の広範囲を活用していることが判明しています。乳幼児期におけるリズムや音楽による聴覚の発達が、言語能力にも良い影響を及ぼす可能性があります。
最新の研究によると音楽は言語よりも脳の広範囲を活用していることが判明しています。乳幼児期におけるリズムや音楽による聴覚の発達が、言語能力にも良い影響を及ぼす可能性があります。
乳幼児期の聴覚の重要
当教室では、リトミックを通じて、脳の潜在能力を引き出し、言語能力を含む全般的な発達を促進することを目指しています
「聴覚」とは、単に聴力を超えたものです。乳幼児期には、言語としての音を理解するために必要な能力があります。音に気づき、その強さ、種類、音色、高低、リズムなどを区別する複雑な機能です。聴覚が発達するにつれて、言語理解の能力も大きく向上します。音の感度、方向性、認知力も顕著に発達します。特に乳幼児は、雑音の中から重要な音を聞き分ける力を身につけます。
参考文献: 渕上達夫著「事象関連電位からみた小児の認知発達」